競争優位の戦略
- 海空PF
- 2022年4月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年4月25日
競争優位の戦略とは、競争相手に対して優位性を築くための戦略パターンです。といってもあまり目新しいものではありません。よく聞く話を「競争優位の戦略」というかっこいい名前で定義づけただけじゃん、という感じです。
競争戦略の3つの基本型として「差別化戦略」「コストリーダー戦略」「集中戦略」が挙げられます。
これらの戦略を実現するためには、企業活動を整合化する必要があります。
この企業活動の整合化のためのフレームワークとして「価値連鎖(バリューチェーン)」があります。
「差別化戦略」は、価格以外の点で自社の独自性を打ち出すことです。
「コストリーダー戦略」は、同種の製品又はサービスを競争相手より低いコストで提供することです。
「集中戦略」は、市場を細分化し、自社にマッチした一部のセグメントに製品又はサービスを提供することです。差別化戦略とコストリーダー戦略は広い市場を対象にしますが、集中戦略は細分化されている狭い市場を対象にします。
自分の勤務する会社を当てはめると、自分は「コストリーダー戦略」はもってのほかで、消去法で「差別化戦略」か「集中戦略」を用いて競争相手に対して優位性を築くことが好ましいのかなぁ、と思っています。でも経営者は「コストリーダー戦略」を取りたがったりするんですよね。経営者と自分の方針がかみ合わない状態です。
みなさまの勤務する会社、又は、経営する会社にはどの戦略があっていますか。
旅行中ですが投稿してみました。

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