残念な増資理由
- 海空PF
- 2022年1月3日
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株式を上場後、短い期間でさらに増資する新興企業があります。
増資には、公募増資、株主増資、第三者割当増資などがあります。
公募増資や第三者割当増資は、株主価値が希釈化するため、株価の低下を招き、既存の株主に不利益を与えることがほとんどです。
したがって、自分が将来性に期待して株式を保有していた新興企業が増資を発表するとガックシくるものです。
特に増資の理由に「広告費用のため」とあると自分は経営陣を残念に思います。
ネットワーク効果を得るために知名度を上げ、ユーザを抱え込むことの大事さは理解できます。
しかしながら、今の時代お金をかけなくても知名度を上げることはできます。優秀な経営者であればそのくらいのアイデアは出して実行してほしいものです。
例えば飲食店の経営者がYoutubeを使って周知している動画があります。とても面白く参考になるためチャンネル登録しています。
増資後タレントを使ったCMがテレビで流れたりすると「株主から得た資金をもっと有効に使ってほしい」と思うのです。

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