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期待値プラスで逆相関

  • 執筆者の写真: 海空PF
    海空PF
  • 2022年4月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年4月25日

期待値とは、掛け金に対して戻ってくる見込みの金額です。

これがプラスであれば掛ければ掛けるほど利益が出ることになります。


逆相関とは、一方が増加すると他方が減少し、一方が減少すると他方が増加する関係をいいます。

逆相関の2つの資産クラスを組み合わせて保有することで、互いに利益と損失とが打ち消しあい、2つの資産クラスの評価額は安定します。


もし双方が期待値プラスで逆相関の関係を持つ資産クラスがあれば、両方を保有することで「合計評価額は安定するとともに双方の評価額が増加する」という夢のような状態となります。


期待値プラスで逆相関の関係を持つ資産クラスとしては、株と債券が有名です。


株と債券とのボラティリティ(変動幅)を比較すると、株ボラ>債券ボラとなります。

したがって、効率的に債券の利益で株の損失を埋めるためには、レバレッジをかけることが必要になります。


上記のような前提を踏まえると、株とレバレッジをかけた債券とを保有できれば非常に面白い状態になります。


このような認識の下で設計されたファンドが自分が注目している「グローバル5.5バランスファンド」です。


ただし、逆相関といっても株式と債券との双方が下落する場合もあります。

例えば、金利上昇局面では、株式は売られ、また、債券価格も下落します。

ちょうど今の状況ですね(^^;)。この金利上昇局面を受けてグロ5のパフォーマンスは悪化しています。


しかしながら、自分は、金利上昇が終われば、このグロ5は「期待値プラスで逆相関」を実現すると考えています。

このような理由から逆イールドが発生しましたがグロ5に関しては購入を継続しています。


加えて、自分は株式を多く保有しているので、逆イールド発生に対するリスクヘッジのために、これから債券ETFの割合を増やしていく予定です。


今日もご閲覧ありがとうございました。


★旅行のため11日夜までブログ更新が止まります★






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