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日経平均先物の売りを増やすか

  • 執筆者の写真: 海空PF
    海空PF
  • 2022年9月4日
  • 読了時間: 2分

1月ほど前の統計データですが、米国の家庭債務が過去最高を更新し、延滞率も上がっています。

住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードローンが増えています。

住宅ローンや自動車ローンは金額が大きく簡単に完済できません。

クレジットカードローンは高金利で有名です。


現在のところ米国の雇用は堅調なデータが出ていますが、これが崩れると歴史的なインフレの下で一機に債務を返済できない人であふれることになります。


そして9月から量的引き締め(QT)がレベルアップします。

米国で流通するキャッシュが減るので株価下落の要因になります。


米国は今年中間選挙です

この選挙までは政治的要因から下げ渋ると思いますが、自分はこれから半年は株価及び企業活動は厳しい局面と予想します。


最近は、ネットの情報でも株価下落を注意喚起する内容が増えました。

株価はこの1週間ほど下落してるのでファンドのトレンドフォローのアルゴリズムが下落方向で走りそうです。


日本のバブル崩壊時には金融機関の倒産などでお先真っ暗な雰囲気でしたが、現在の中国はそのころの日本の状況に似てきています。


という状況のため、日経平均先物の売りを増やした方がいいのか迷っています。

もう20%ほど売り増ししようかと思いますが、選挙前なので逆に反発し、損失になることもあり得ます。自律反発を待って上がったところで売り増ししたいですが、なかなかそんなにうまくはいかないんですよね(^^;)。


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