日経平均下落と、ソフトバンクG、エヌビディア、アーム
- 海空PF
- 2022年1月27日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年2月24日
本日の日経平均株価は、-841(-3.11%)と大きく下落しました。
エヌビディアがアームを買収することを断念したというニュースがありました。
アームの大株主には、日本のソフトバンクGがいます。
ソフトバンクGとしては、エヌビディアにアームの株を買ってもらうことで、安全かつ高値で早期に売却益を得ることが好ましかったと思います。
このニュースを聞いて「エヌビディアが撤退したということは、ソフトバンクGは有力な売却先を失ったことになるけど、大量のアームの株をどうEXITするのだろう」と思ったのですが、もしアームの株をエヌビディアが買い取らない場合にはアームを新規上場することによって資金を回収する方針のようです。しかしながら上場するとなると時間はかかりそうです。
大手IT企業が他社の買収を検討すると独占禁止法に違反すると言われることがあります。
本件も独占禁止法に違反する可能性があると言われていました。
ソフトバンクGは、現在投資会社化していてハイテクグロース系の会社に偏った出資をしています。
今みたいにハイテクグロース系の企業の株価が大きく下げている状況は、ソフトバンクGにとってかなり厳しいものです。
今回もご閲覧ありがとうございました。

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