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ブラックロック及びゴールドマンサックスの四半期決算

  • 執筆者の写真: 海空PF
    海空PF
  • 2022年7月19日
  • 読了時間: 1分

本日の米国3指数は寄り付きで大きく上昇しましたが、その後ジワジワ売られ、引けではマイナスでした。


米国資産運用会社ブラックロックが7/15に発表した4-6月決算は前年同期比で-22%でした。

CEOのラリー・ファンクは「今年前半の相場環境は過去半世紀で最悪」といいました。

今年は株式と債券の双方が下落していますので、主に株式と債券の買いを行う資産運用会社にとっては難しい環境ではありますが、半世紀で最悪とはちょっと大げさな気がしますね。


ゴールドマンサックスが本日4-6月決算を発表し、前年同期比で-48%と大きく下がりました。

しかしながら市場予想を上回っていたということで株価は上がりました。

ゴールドマンサックスも景気見通しの悪化を予想しており、経費削減を目指すことを発表しています。


利益が20%から40%下がっても黒字が維持できており、黒字が維持できているうちはよいですが、さらに20%から40%下がると利益がマイナスになる企業が増えます。赤字になると株価は暴落すると思います。米国は雇用調整などで柔軟に対応しますが、日本の企業はなかなか対応が難しいのではないでしょうか。

ここのところ株価は調子よかったですがまだまだ心配ではあります。


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