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ゲーム理論:囚人のジレンマ:書籍のご紹介

  • 執筆者の写真: 海空PF
    海空PF
  • 2021年12月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年2月23日

Wikipediaでは、囚人のジレンマについて、「ゲーム理論の一つ。お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、ジレンマ」と説明しています。

相手を裏切ったり相手に裏切られたりの状況を繰り返す場合、どのような戦略が有効かというと「しっぺ返し戦略」になるそうです。しっぺ返し戦略とは、「まずは相手に協力する。相手が協力するうちは自分も協力する。しかしながら、相手が裏切った場合には自分も裏切る」という戦略です。

シンプルな戦略が一番有効という面白い結果になります。トレードでいうとトレンドフォローに該当するのでしょうか。


理論から現実に移りますと、自分の身の周りでもあらゆる場面で信頼したり裏切ったりが発生しています。

自分はこの囚人のジレンマを知ってから、基本的には、しっぺ返し戦略を採用しています。具体的には、相手が自分を大事にしてくれれば自分も相手を大事にするけど、相手が自分に不利益を与えてくる場合には自分も相手に対して同様に接するようにしています。


このように考え始めて、自分が判断に迷うことが少なくなりましたが、友人知人は減っていってるように思います。他人からあまり大事にされていないのかもしれませんね…。


囚人のジレンマに関する書籍ではありませんが、↓は最後通牒ゲームに関するおススメの書籍です。


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