グレイスとネットフリックスの続報

先日当ブログで粉飾決算を取り上げたグレイステクノロジーですが、このままだと上場廃止になる可能性が高く、連続ストップ安を経て本日の終値が66円です。1年で-97%、5日で-78%と見事な崩れっぷり。

自分は普段このような企業の株式を買おうとは思わないのですが、思うところがあって昨日70円で指値注文を出しました。「70円だと100株購入しても7000円＋手数料。この程度の金額であれば、宝くじ、競馬、掛け捨ての保険などと同様」と考え、グレイステクノロジーの企業再生がうまくいく方に賭けてみたくなったのが理由です。本日68円で約定していました。グレイステクノロジーは一度上場廃止になるかもしれませんがその後うまく再生されるか見守りたいと思います。どこかの企業再生ファンドが手をあげるんじゃないかとも思うのですが、どうなりますでしょうか。

先日米国とカナダで値上げすることを発表したネットフリックスですが、新規の契約者数が鈍化していることを理由に時間外取引で売られ一時は-20%となりました。

動画配信サービスは競合する企業が多く、またそれらの競合企業はアマゾンやディズニーというように強力です。ネットフリックスは高PERですので、成長性に疑問が生じると速攻で売られますね。

本日もご閲覧ありがとうございました。