8月の米国消費者物価指数とゴールドマンサックスのレイオフ
- 海空PF
- 2022年9月14日
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8月の米国消費者物価指数(CPI)は前年同月比で8.3%上昇していました。
予想より悪い数値だったようで、米国債の利回りが上がり、米国3指数は大きく売られました。
現在の米国2年国債の利回りは3.745%、米国10年国債の利回りは3.411%で、立派な逆イールドです。
CPIを受けてドル円は1ドル141.65円から144.554円へ駆けあがりました。
米国はインフレ中ですが雇用が強いのでまだリセッションの認定がされていません。
もし雇用の統計値が悪くなったり、あるいは、企業の利益が縮小すると、株式マーケットは大きく下落しそうな雰囲気です。
昨日ゴールドマンサックスは数百人規模のレイオフを発表しました。数百人ですからゴールドマンサックスの規模からするとそんなに多い人数ではないかもしれませんが、リセッションに対する対応が速いとも受け取れます。
なかなか難しい局面ですが、うまくヘッジしたいと思います。

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