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脳腫瘍の闘病記6:検査入院1日目編

検査入院は2泊3日です。

初日の8時45分に病院に行き、入院の手続をしました。

その後、直ちに綿棒を鼻に挿入するタイプのコロナPCR検査を受け、入院予定の部屋に行きます。

そこで、PCR検査の結果を待ちます。

部屋は4人部屋で、自分のベッドがあり、テレビ、小さい冷蔵庫、貴重品入れ付きでした。カーテンと棚で他の患者さんのスペースとは仕切られるため、ある程度プライバシーは保たれますが、音は聞こえます。

2時間ほど待つと看護師さんが「陰性でしたよ」と伝えてくれてほっとしました。

質素な昼食をとり、その後の検査は「○○時にCT撮影に行ってください」「△△時に撮影剤を血管に入れるMRI撮影に行ってください」「××時にレントゲンにいってください」というように看護師さんの指示にそって検査をしてくれる部門に伺いました。おそらく検査技師の手があくとそこにブッキングされるというオペレーションだったのだろうと思います。

初日の検査は、軽いものばかりだったので負担は軽かったです。


初日の夕方ごろ、看護師さんに「明日は脚のつけねあたりからカテーテルを入れて脳の血管の撮影をしますので、本日のシャワーの際に下の毛を刈ってください。バリカンはナースステーションで貸し出します。シャワーの前に申告してください」と言われました。

自分は指示通りシャワーの際に下の毛を刈りましたが、意外とスッキリ・サッパリし、「これはこれでわるくないな」と苦笑いをしました。


晩の食事をいただきました。自分は結構食べる方ですので量が少なく、また味付けが薄く感じましたが、病院内を歩くだけの運動量ですし、塩分も控えめでないと血圧などが上がるので「これくらい質素なのが健康にいいんだろうな」と勉強になりました。その後はその量とうすい味付けに慣れました。


食事の後、看護師さんが現れ、「明日の点滴のために針を今セットしておきます」と言われました。

「明日の点滴なら明日針を入れればいいのではないか」とも思いましたが、そんなことは言わずおとなしく「お願いします」と腕を差し出しました。

この点滴針は、最終日の朝まで入れっぱなしで、常に違和感があり、かなりのストレスになりました。


入院練ではWiFiが使えましたので、検査待ちの時間潰しはしやすかったです。


(2日目につづく)


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