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脳腫瘍の闘病記11:麻酔科の診察編

循環器科の医師に全身麻酔しても大丈夫と判断されましたので、脳腫瘍の摘出手術に向けての準備が再開しました。


麻酔のための肺活量の測定が行われ、その2,3日あとに麻酔科医の診察を受けました。麻酔科の医師は女性でした。

「全身麻酔の経験はありますか」「呼吸用の器具を装着しますが抜けそうな歯はありますか」「足の血液を循環させるために足にマッサージ器のようなものを装着しますが大丈夫ですか」「身長と体重はどれくらいですか」などの質問がなされ、それぞれに回答しました。


質問が終わると「麻酔により数秒で意識がなくなります。意識が戻るのはICUです。麻酔で××という症状がでる可能性が△△%です。また◇◇という症状がでる可能性が◎◎%です。…承諾される場合にはここにサインをしてください」という感じで麻酔のリスクの説明があり、承諾書へサインをしました。

麻酔医の診療の終わりに「それでば手術で」と言われ、「よろしくお願いいたします」とお願いをしました。


麻酔医の診察の後、脳外科の医師の診察を受け、予定どおりおよそ2週後に手術をすることになりました。脳外科の医師の診察の後、入院の手続をしました。


簡単に予定を変えることはできませんので、体調を悪くして手術を受けれないなどのことがないように気を付けて過ごす必要があります。


入院までの間に一度実家に帰って親族の顔を見ておこうと考えながら帰宅しました。


(つづく)


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