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脳腫瘍の闘病記2:MRI検査編

更新日:2023年6月19日

耳鼻科の初診の後、1週間後のMRIを予約するとともに、2週間後にMRIの結果に基づく耳鼻科2回目の診断の予約を入れました。


そしてMRI検査の当日。

検査前に、病院のスタッフの方からMRIの説明を受け、「MRIの経験はありますか」「大きな音がしますが大丈夫ですか」「閉所恐怖症はないですか」「体内に金属等が入っていることはないですか」などの質問を受け、MRIは初めてであることと検査に問題ないことを回答し、MRIの検査を受けました。


MRI検査中、自分は仰向けに寝そべっているだけなので、特につらくもなく、音が変わるたびに「今はどこを撮影しているのかな」と想像したり、「これで頭の内部を撮影して3Dで表示することができるとか、医療技術すごすぎだぜ」などと考えていました。

撮影中は「MRIで異常が発見されず、来週耳鼻科の診断を受け、薬をもらって終わりかな」などと予想していました。


MRIの撮影が終わると、女性のスタッフさんから「今日はこれから耳鼻科の先生の診療を受けてください」と意外なことを言われました。

少し驚いて「え?先生の診断は来週の予定なんですけど」と返すと「予定が変更になりました。先生にも連絡行ってますのでこの後診察を受けてくださいね」とやさしく繰り返し言われました。


自分はこのとき初めて「もしかしたら何か危ないものが見つかったんじゃないか」と身構えました。


(つづく)


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