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低PBR企業、TOBされるか自社株買いか

東芝の融資証明書が近日発行されるとブルームバーグが報道し、東芝がTOBに向けて少し前進しました。

そろそろ東芝、アクティビジョン・ブリザードに次ぐTOB期待銘柄を選択したいと思います。


東証はPBRが1倍未満を好ましくないとしています。

PBRが1倍未満ということは、時価総額が純資産額を下回っているということで、上場する意味がありません。黒字で健全な企業のPBRが1倍未満となっている場合は異常値ともいえます。

一方で赤字の会社や銀行などはPBRが1倍未満になることがあります。したがって単に低PBRの企業に投資すればよいというわけではありません。


東証に上場しておりPBRが1倍未満で黒字の企業としては、TOBで上場をやめるか、自社株買いで株価を上げてPBRを1倍以上にする動機付けがあります。また、大株主がいる企業は特にTOBで上場廃止を選ぶ可能性が高いと推測されます。


上記のような視点から、自分は以下の企業がTOB又は自社株買いをする可能性が高いと考えますので、少しずつ買い増したいと思います。


1:関電工:PBR0.6、配当利回り3.5%、東京電力パワーグリッドの持ち株比率46.16%

2:北陸電気工事:PBR0.49、配当利回り4.36%、北陸電力の持ち株比率46.81%

3:中電工:PBR0.55、配当利回り4.97%、中国電力の持ち株比率37.66%


これらの企業は大株主がいなければアクティビスト・ファンドに狙われてもおかしくないと思います。

PBRが1倍以上になることに期待して高配当をもらいながらアクションを待ちたいですね。


(投資は自己判断にてお願いいたします)


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